どうも、しょくのこです。
今回はみなさんから聞いた話を参考に「HSPが避けたほうがいい食べ物とおすすめの食べ物」を紹介していきます!
今回の話はあくまでも「HSPを自覚されている方から聞いた話の中で話題に多く上がったもの」というだけなので、必ずしも当てはまるとは限らないのでご了承ください(^^;
HSPの味覚
HSPは刺激に敏感と言われていますが、食べ物からも刺激を強く感じとってしまう場合があります。
単純に辛いものを食べて全身が熱くなるというような直接的な感じではなくて、どちらかというと一般的な人には分かりづらい感覚だったりします。
それではさっそく紹介していきます
避けたほうが良いもの①:コーヒーなどに含まれるカフェイン
カフェインの刺激は一般的な人でも飲んだあとに違和感を覚える人もいますよね?
HSPを自覚されている方の場合はもっと強烈に刺激を感じとってしまう感じです。
数十人のHSPを自覚されている方の体験談を聞いて、私自身もそうなのですが、カフェイン入りのコーヒーを飲むと頭がぼーっとしてしまう人が多いんですよ。
おそらく刺激に敏感な体質によって、カフェインの刺激で頭が混乱している状態なのではないかと思っています。
運転や仕事の直前に飲むことは絶対におすすめしません。
ただ、HSPにとってのカフェインは場合によっては有効な使い方があって、それは昼寝などの短時間睡眠をするときです。
カフェインを摂取して頭がぼーっとすると言いましたが、このときに睡眠を取ると短時間でも頭がすごくスッキリするというHSPを自覚されている方が何人もいて
私も半信半疑で滅多に飲まないコーヒーを飲んで頭がぼーっとしてるときに昼寝をしてみたら、30分ほどの睡眠でとても頭がスッキリして目覚めることができました。
風呂上がりみたいな暖かい感覚になってたんですよ。
もちろんこれは個人差があると思いますが、カフェインを摂取していつも頭がぼーっとするという人は試しにそのまま昼寝をしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに取り引き先との打ち合わせや何かの手続きなどでコーヒーを出されてしまって断りづらい方はコーヒーを飲んだ後に水をたくさん飲むようにするとよいです!(某影家の「煤取り」みたいな感じですね(笑))
そうすることによってカフェインの刺激を大幅に下げることができます。
私もコーヒーを飲まなければいけないときは、飲み終わった後に、周りの人に変に思われないタイミングで水をたくさん飲むようにしてます。
これをするだけでぼーっとすることがほぼなくなったので、どうしても飲まなければならないコーヒーに悩んでいる方は常に水を持ち歩くのをおすすめします。
避けたほうが良いもの②:食品添加物が多い食べ物
ここで言う「食品添加物」とは賞味期限を無理やり伸ばしたり、食材の色を保たせたりするものなどで体に良くないとわかっているものです。
みなさんは食品添加物が多い食べ物というと何を思い浮かべますか?私の場合はコンビニのお弁当ですね(^^;
今まで話を聞いたHSPを自覚されている方の中ではコンビニ弁当を食べないという人が断トツで多かったです。
コンビニ弁当を食べると口の中の皮がむけたり、喉の奥の不快感が長く続いたり、体調が悪くなったり
あと「食べた瞬間に口の中がぞわぞわする」という人も多かったんですよ。これ私もすごくわかるのですが、この感覚わかる人いますか?
他にも、食品添加物が多い食べ物で言えばハムやベーコン、ジュース、菓子パンなどがあります。
避けたほうがいいもの③:いつもと違う食感や味の食べ物
「ちょっと何言ってるかわかんない」と思う人いるかもしれませんが、まずHSPを自覚している人で「この食べものはこの味なはずなのになんか違う、この食べ物はこんな食感なのになんか違う」と思った経験をしたことある人いませんか?
味覚にも敏感なHSPですが、食味がよくないものが口に入った瞬間に不快感を強く感じる人もいるんですよね。
この話はHSPのみを自覚されている方ではなくて、どちらかというとHSS型HSP気質を持った方数人から聞いたのですが
例えば、炊飯器で炊いたごはんを食べるとき、一口目が偶然炊飯器の隅にあるガビガビになったお米でそれを口にしてしまった瞬間、強い不快感が湧き上がり、二口目からごはんが急に「美味しくない」と感じるようになってしまうみたいな感じです。
この話を聞いたときめちゃくちゃ共感できました、私も自分だけだと思っていました(^_^;)
ちなみに魚料理を食べている時の魚の骨についても同じような話しがありました。
魚を使った味噌汁や煮魚を食べているときに、柔らかくて汁気があるのに突然現れると魚の骨の硬さが口の中に入ると、そのギャップででぞわぞわするみたいな感じです。
あと私個人が経験した例でいうと、とあるお店で食べた「あんかけの生姜焼き」という料理です。
生姜焼きの味ってなんとなく想像できるじゃないですか?
でもその「あんかけ生姜焼き」はまんま生姜焼きの味ではなく、あんに生姜の味がついて肉自体の味付けは塩こしょうという珍しい料理でした。
「珍しい作り方もあるんだな」と口に入れた瞬間、そのアンバランスで頭がパニックになり、思わず吐き出してしまいました。とにかくミスマッチで美味しく感じなかったんですよ。
それから冷静になってもう一度食べたのですが、頭が受けつけなくて結局半分近く残してしまいました。
ここで改めて言いたいのは、食感や味のバランスにとても敏感だからこそ違和感を感じるとそれがストレスになってしまうということなんですよ。
HSPにおすすめの食べ物
ここからはHSPを自覚されている方におすすめの食べ物を紹介していきます!
もちろん一般的な方にもおすすめな食べ物で、どれもコンビニで気軽に買えるものなので参考にしてみてください!
おすすめの食べ物①:さばの水煮缶
原材料がさばと塩水のみものが特におすすめです!
魚には「DHA」と呼ばれる、動脈硬化を予防したり、生活習慣病の予防してくれる栄養素を含んでおり、特にさばの水煮缶の場合は缶に詰め込んでからさばに熱を入れるのでDHAなどが流出しないそうです。
汁もすべて使えばその栄養素をまるごと摂取することができるので味噌汁やスープなどに入れたりするのも効果的だそうです。
ただ注意していただきたいのが「さばの水煮缶は塩分がわりと多い」ということです。
なので高血圧にならないようにほうれん草などの血圧を下げる食材と一緒に食べるのがおすすめです!
それではなぜHSPにおすすめかというと、HSPを自覚されている複数の方から聞いたのですが、肉を食べるときに「動物の肉を食べているのがなんか嫌な気持ちになる」という声があったからです。
心当たりある方もいるのではないでしょうか?
「魚の場合はそのような感覚はあまりしない」と話す人が多かったので紹介させていただきました。
おすすめの食べ物②:冷凍フルーツ
近年はコンビニでも売られていますよね?
フルーツにはビタミンCと呼ばれる栄養素が多く含まれており「心の安定にも良い」と言われているのですが、HSPを自覚されている方に話を聞くと日常的にフルーツを食べている人が多かったんですよ。
普通の冷凍食品やお菓子などに比べれば食品添加物がなく、より自然に近い状態で食べられますし、冷凍なのでストックもできます。
15時のおやつ変わりにもすごくいいと思います。
ちなみに「ビタミンC」をたくさん含む冷凍フルーツは「凍ってるから…」と言って水で洗って溶かそうとしないほうがいいです。
ビタミンCは水溶性の栄養素なので水で洗うと溶け出してしまうんですよ。なので自然解凍もしくは凍ったまま食べることをおすすめします。
すこし余談ですが、HSPを自覚している人ってときどき無性にフルーツを食べたくなるときありませんか?
これも何人かの方から聞いたのですが、自分自身もときどき無性ににみかんやぶどうなどの少し酸味のあるフルーツが食べたくなります。
おすすめの食べ物③:梅干し
梅干しには「クエン酸」と呼ばれる栄養素が含まれており、慢性疲労に聞くと言われています。
HSPを自覚されている方は「慢性疲労になりやすい」とも言われたりするのでクエン酸の摂取はとても大事です。
もちろん梅干しだけじゃなくて、他にもクエン酸を摂取できるお酢や柑橘類などもありますが、コンビニで気軽に買えるものというと梅干しがおすすめです。
梅干しにはクエン酸の他に強い抗酸化作用のある「梅リグナン」と呼ばれるポリフェノールが含まれており、生活習慣病の予防にも繋がります。
1日3個ほど食べると慢性疲労や生活習慣病に効果的と言われています。
私の場合は疲れたときに、先程紹介したさばの水煮缶と梅干しをごはんに乗せて熱い麦茶をかけて、その上に白ごまをかけて食べたりしています。
これがけっこう美味しくて疲れに効くと思うのでぜひ試してみてください。
今回は「HSPが避けたほうがいい食べ物とおすすめの食べ物」を紹介させていただきました。
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