自分の好奇心の動きを知って存分に楽しめたら幸せだと思いませんか?
どうもしょくのこです。
今回は「HSS型HSPの好奇心のアイドリング」という話をしていきます。
今回の話はあくまでも自分の経験と、いろいろな方から聞いた体験談を参考にして考察したものなので、すべてが「HSS型HSPに当てはまる」というわけではないのでご了承ください。
◆今回の記事の内容
・HSS型HSPの好奇心の状態
・HSS型HSPが好奇心で疲れすぎないためにやるべきこと
HSS型HSPのアイドリング
HSS型HSPを自覚されている方は普段
興味関心がコロコロ変わったり、飽きやすかったり
全力で何かに取り組んだと思ったら次の日には全く別のことに全力で取り組んでいたり
自らの好奇心の変化に疲れてしまう人が多い傾向があります。
ただ、興味関心が切り替わる瞬間は好奇心の勢いのまま切り替わるというよりかは
一度冷静になるタイミング、いわゆる「HSP気質の部分」が現れて興味関心が変わっていく人が多い傾向にあるのですが
HSP気質が現れた時点で冷静になって「好奇心の勢いが0%」になり、興味関心が切り替わった瞬間に
「次の興味へ向けて好奇心のギアを一気に100%まで持っていく」
というような感覚になる人もいるんですよ。
ちなみにこの好奇心の流れは周囲の人からは見えなかったりします。
これの「何が疲れるか?」というと好奇心の勢いが無意識に一気に100%になってしまうので
好奇心が前のめりになるわりには体がついていかなかったりして、すごく疲れてしまうんですよ。
これなんとなくわかりますかね?
例えば「ストレッチなどをしてない体でいきなり100m走をすると足がつってしまう」ということがありますよね?
いわゆる「コンディション調整をしないで物事にいきなり取り組んでしまう」みたいな感じです。
好奇心による行動も同じで、HSS型HSPを自覚されている方はこれを無意識に繰り返して疲れてしまう人が多い傾向にあります。
「好奇心による行動で疲弊してしまう」を防ぐ方法
今回紹介する予防策は
「心を落ち着かせる」とか「こういう考えを意識する」という思考的なものではなく
行動や運動など身体の動きにアプローチするものです。
この記事を読み終わった後に誰でもすぐ実践できることなので、もしよかったらやってみてください!
予防策①体の姿勢と動かし方
「背筋を伸ばして胸を張り、お腹に少し力を入れながら、かかとをつけないように歩く」
これを毎日実践することです。
「え?たったそれだけ?」と思う人もいるかもしれませんが
実はこの身体の動きってHSS型HSPの好奇心と行動の理にかなっていると感じている部分があります。
この動きを簡単に説明すると「歌舞伎役者」や「日本舞踊」の方のような歩き方です。
みなさんなんとなく想像できますでしょうか?
厳かでゆっくりした動き、その動きだけで空気感が変わるような感じです。
実はこの動き方、全身の力を常に少しだけ使って軸がブレないうえに身体が動きやすくなるようにするもので
「常に軸がブレないように身体が動きやすくなっていること」
が好奇心で疲れないためのアイドリングにも繋がります。
「身体のアイドリングが好奇心のアイドリングに繋がる」っていまいちイメージがつかないと思いますが
ここで大事なのは「身体心理学」というものです。
「身体心理学」とは行動や姿勢などが心にも影響を与えるという心理学のことです。
簡単に言うと
「背筋を伸ばして胸を張っていると自信が出てくる」
「背中を丸めて顔が下向きになっていると不安な気持ちになる」
みたいな感じです。
この身体心理学の考えとHSS型HSPの行動と好奇心の変化はとても密接に関わっていると感じています。
先ほど話した「背筋を伸ばして胸を張り、お腹に少し力を入れて、かかとをつけないように歩く」
これを毎日実践することで身体が常に動きやすい状態のコンディションを維持することができ
何か思い立っていきなり行動したときに自分の好奇心に自分自身がちゃんとついて行けるようにするという感じですね。
好奇心の勢いが暴走してしまうのを防ぐのはもちろん、さらに柔軟な行動ができるようになる可能性も高いです。
ちなみにこの姿勢をするだけでも体には良いので、電車通勤など立ってる時間が長いときにやるのもおすすめです。
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