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【アフターコロナ】HSS型HSPが今後の人生を心地よく生きるためのキーワード3つ


どうもしょくのこです。

今回は「HSS型HSPが今後の人生を心地よく生きるためのキーワード」を紹介していきます

2020年はコロナの影響で世の中が大混乱になり、経済的にも精神的にも不安に苛まれたり、行動や好奇心に制限がかかったり、とても辛い日々を過ごされている方も多かったと思います。

反対に

「今までの常識が覆ったことによって生きやすくなった」

という方も正直いると思います。

私の周りでは

「煩わしい人間関係が整理されて過ごしすくなった」

「強制的な飲み会がなくなってよかった」

「自分の時間を大事にすることができた」

と話される方が多かったです。

といっても、みなさん先行きのない不安でストレスは感じているんですよ。

だからこそ、コロナについて対策などが分かってきたり、SNSやYouTubeなどで様々な「withコロナの暮らしの情報」が活発に得られるようになった2020年の出来事を活かして今後の人生を心地よく過ごすための行動を意識していくのが大事です。

2020年は「とんでもないことが起きてしまって人生お先真っ暗」と思ってしまいがちの人もいると思いますが、それだけにとらわれていても前には進めません。

2020年に起こった出来事が何も活かされないことになってしまいます。

でも、落ち着いてコロナ下で過ごした1年のことを振り返えれば「今後の人生のために何をしていくべきか?」を考えることが必ずできます。

ただ、闇雲に考えては単純に悩みすぎて疲れてしまうので、今回の記事ではいろいろな方から聞いた話で

「どのようなものをキーワードとして掲げていたのか」

その具体的な行動もヒントとして紹介していきます!

今回の話はあくまでもいろいろな方の体験談をもとに個人が考察したものなのでHSS型HSPを自覚されている全ての方に当てはまるというわけではないのでご了承ください。

HSS型HSPの今後の人生のためのキーワード

まず、キーワードについて紹介します。

HSS型HSPが2021年を心地よく生きるためのキーワードは

「拠点・自己表現・乗り物」です

それぞれについて解説していきます

HSS型HSPと「拠点」

ここでいう「拠点」とは

「自分の好奇心を誰にも邪魔されないで発揮出来る環境」

「負の刺激にさらされない環境」という意味です。

私のYouTubeチャンネルでもよく話していますがみなさんは誰かといるときに

常に気を遣いすぎていることありますよね?

負の刺激に触れてしまって疲れてしまうことありますよね?

人間誰し誰かに対して気を遣うのは当たり前ですし、負の刺激にふれて疲れてしまうことはありますが

「気を遣わなくてよいところでも過剰に遣ってしまう」

「無意識に好奇心で負の刺激にさらされる環境に飛び込んでしまう」

そういうふうに自分で辛くなってしまっている方いますよね?

さらに感染症が広まった世の中において負の刺激があちらこちらに散らばっていて触れてしまう機会もまだまだ多いので

「刺激を回避する」「自分を確立する」という意味でも「拠点」というのがポイントになります。

自分の身を守るためのシェルターみたいなものでもありますね。

それでは「どうやって拠点を見つけるのか?」というととにかく行動が必要です。

HSS型HSPを自覚している埼玉県在住の一人暮らしの30代の男性の実例を紹介します。

彼は2020年2月に感染症のニュースを見て自分の身に降りかかる負の刺激をいちはやく察知し

事態が悪化する前に、すぐに関東の山奥のいろいろな地域を訪れそこに住んでいる人に声をかけて空き家を借り、仮移住をして林業や農業のアルバイトを始めたそうです。

ちなみにどの地域にも知り合いは一切いなかったそうなのでいろいろなところを訪れて何度も断られ、かなり周ってようやく受け入れてくれるところを見つけたそうです。

これは自分の身を守るための行動力が好奇心とともに発揮されたのだと思います。

「一般的」という言葉を使うのであれば

いきなり見知らぬ土地に行って家を借りて移住し、林業や農業のアルバイトをするってなかなかできないことですよね?

このときその男性は「この先自分に降りかかる不安からは絶対に逃げるべきだ」という直感を感じたからこそ行動できたそうです。

しかもこのときって、まだそんなに感染症についての認知が広がってなかったので田舎の人は「都会から人が来ること」に抵抗感を持っておらず、ちょうどよいタイミングだったみたいです。

その男性はもともと転職や引越しを考えていたわけではなく「いつか他のことも経験したいな」という漠然とした思いを持ってるくらいの感じだったそうですが

このタイミングで直感に従って思い切って行動できたというのもある意味気質の影響があるかもしれませんよね。

今の実例は感染症が広がる前の行動でしたが2020年の6月以降は世の中で都会から田舎へ人が移動する状態が加速しはじめ、今後は感染症のはその波に乗りやすい環境が整っている可能性もあります。

もちろん感染症の広まり具合ではどうなるかは分かりませんが実際私の周りに2020年の9月、10月に地方へ移住した方がいて

2020年の3月や4月のころよりか地方は受け入れる体制が整ってきていると話される方も多く、それが今後はもっと整備されていくのではないかと思っています。

そこで理想の環境を手に入れて自分の幸せを追求していくのがこれから先すごく大事です。

HSS型HSPと「自己表現」

ここでいう「自己表現」とは

「自分の生き方を表現していく」

という意味です。

ただ「一生を左右するような覚悟を決めて、自分を表現していく」というわけではなく「とりあえず今後はこう思って過ごそう」

さらに、誰かの対しての自己表現というよりかは「自分自身へ向けての自己表現」という感じです。

分かりやすい例でいうと私のYouTubeなどです。

私はいつも動画を作る時に「私自身が忘れないために、振り返るために」というのを1番に意識して作っています。

もちろんそれだけじゃなくて見てくれている視聴者の方のことも考えて作っているつもりですが、私がYouTubeで発信することの1番の目的は「私自身へ向けての自己表現」です。

ここには幼いころから好奇心や気遣い過ぎることで同じような失敗を何度も繰り返してきて生きづらさを感じていた私が、そのときの感情や心地よく生きる方を記録として残し「振り返ることができるようにしてる」という意味もあります。

特に学生時代は生きづらさ強く実感していて、しかもその当時は「生きづらさ」を感じるだけで

「その原因は何か?」
「自分だけが感じていることなのか?」
「どうして好奇心でいろいろと首を突っ込んでしまうのか?」

とにかく分からないことだらけでまともに考えることができませんでした。

しかし、大人になっていろいろな人と出会い、自分の気質や特徴について指摘されたりして

その中で過去の出来事を振り返って自己理解を深めることができたからこそ「大事なことを忘れてはいけない」と思ってYouTubeを始めました。

自分の経験を整理して動画を作り、改めて自分自身に対して言葉で投げかけることによって、より実感できると思ったんですよ。

実際、私にとってYouTubeは相性が良かったのか、それとも自己表現の対象が自分だったからなのか4年以上経った今も飽きずに続けられています。

私はこの「自己表現は自分に対して」という考えってすごく大事だと思っています。

もちろん「誰かの役に立ちたい」と思って行動したり、発信するのは素晴らしいことだと思いますが

「自分が幸せになりたいから誰かの役に立ちたい」と思って行動するのと

「誰かの役に立って幸せになりたい」と思って行動するのでは大きな違いがあります。

前者は「自己研鑽」になりますが、後者は他者によって自分を磨く「他者研鑽」になりやすいんですよ。

それだと幸せになるのはとても難しいことと思います。私個人の感想ですが(^^;

ここまでいろいろ自己表現について私の考えを紹介してきましたが「みなさんにYouTubeを始めてください」と言っている訳ではありません。

大事なのは常に自分が「過去の経験から学んだことを意識しているか?」と視覚的に認識することです。

だからYouTubeじゃなくてもいいんですよ。

SNSでもいいですし、ブログでもいいですし、日記帳でもいいですし

もう一度言います、大事なのは自分の過去から学んだことを常に意識しているかどうかです。

HSS型HSPと「乗り物」

3つ目のキーワードの「乗り物」

この言葉を記事の冒頭で見た時「?」マークが思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

この3つ目のキーワードにいたっては「私個人の意見がかなり偏っているということ」

「高齢者においては周りと協力するのが大事」ということを前提にお聞きください。

2020年は私の身の周りの人で「30代にして車の免許を取った」という方や「荷物をたくさん詰めるような車、もしくはバイクを購入した」という方がすごくいたんですよ。

パッと思い浮かべても10人以上はいます。

ちなみにこの話は、ある程度発展した地方都市や都心で車がなくても生活できるようなところに住んでいる方々の話です。

みなさん一様に話していたのは感染症の影響でバスや電車などの公共交通機関を控える動きが加速し、自分自身も普段の日常でさらされる負の刺激に疲れてしまったので「自分で快適に移動できる手段として車やバイクを購入した」とのことでした。

この「自分で移動できる手段を手に入れること」ってこれから先すごく大事になっていきます。

なぜかというと誰かを頼りにしたり、社会を頼りにしたりというのが「難しくなるタイミング」がいつか来るからです。

今回の感染症の影響もそうです。

公共交通機関が完全にストップすることはなかったですが、もし仮にそうなっていたら身動きが取れなくなってしまう可能性も高かったですよね?

「いざとなれば誰かを頼ればいいや」ということができなくなる可能性もあり、自分が出来ないことによって自らを危険にさらしてしまう可能性もあります。

ここまでいうと「そんなの気にしすぎ」という方もいると思いますがあながちそうではないとも言えます。

2020年の分かりやすい例でいうと「引越し業界の逼迫」です。

みなさんは2020年の3月4月、コロナの流行と引越しシーズンが重なっていた時期、引越し業界がパニックになっていたことは知っていますでしょうか?

実際にそれを経験して危機的状況になりかけたとある20代の女性の話です。

彼女は2020年の4月に東京から広島の実家にどうしても引っ越さないといけない予定だったのですが感染症の影響で引越し業者の予約が全く取れないという状況に陥っていました。

しかも賃貸の契約上どうしても期日までに部屋を出なければならなく、荷物を移動させるあてもなく途方にくれていました。

そこで彼女は冷蔵庫や洗濯機など大きな家電を近くのリサイクルショップで売り、引越しの荷物を最小限にし、都内のレンタカー屋で軽自動車のバンを借り、荷物をまとめて広島まで自分で運転していくことにしたそうです。

これだけ聞くと「そんな方法もあるよね」というくらいの感じだと思いますが

実は彼女2020年の2月に車の免許を取ったばかりで、しかも免許を取得してから1回も車を運転したことがなく、運転自体も苦手意識があったそうです。

だから免許を取得してから初めて乗る車で東京から広島まで運転していくのは相当な不安を感じていたそうで流れが穏やかな下道をずっと運転して、こまめに休憩を取りながら広島まで向かっていたそうです。

そのころは都心から地方へ行く人を抑制する意識が広まっており、それが気になって途中の静岡県や愛知県などで宿泊施設に立ち寄ることもできず、荷物がいっぱいの車の中で仮眠を取りながら運転していたそうです。

全部で4日間、700km以上を運転し、無事広島の実家にたどり着いたときには安堵感から泣いてしまったそうです。

それはそうですよね、初めて乗る車で1人で700km以上運転するって相当大変ですからね(-_-;)

彼女の場合は感染症の不安とかも感じながらですから、その当時の苦労は計り知れないものだと感じました。

ちなみに彼女のレンタカーは「乗り捨て」という「他県で借りて、他県で返す形態」で車を借りていてレンタル日数は1週間、全部でガソリン代も含めて12万円ほどかかったそうです。

今話した実例はいろいろとタイミングが重なったおかげで窮地を脱することができた体験談でした。

彼女は「あのとき車の免許を取っていなかったらどうしようもなくなってたかもしれない」と話していて

「窮地を脱する」という意味でも「乗り物」に付随して、免許の取得が重要になってくると私は感じています。

都心の場合は車よりバイク免許とかのほうがいいかもしれませんね。

他にはバンタイプの軽自動車を購入し「いつでも車中泊できるようにした」と話される方もいました。

「車中泊できる車」という自分だけの空間を持つことによって負の刺激からいつでも身を守ることができたそうで2020年は多いに活躍したとのことです。

都会で疲れた時に田舎の美しい景色を求めてへドライブして、誰にも会わずに気ままに過ごしたりいて快適にも過ごせそうですよね。

ちなみにその方は車検付きで年式が少し古いバンの軽自動車を20万円で購入し、大容量のバッテリーを載せたり、車中で快適に寝られる用に改造したり、全部で30万円ほどで快適に車中泊ができる環境を整えたと話していました。

この30万円を高いと思うか、安いと思うかいろいろな捉え方があると思いますが私個人的には「なんでもいいからとにかく自分の拠点を持ちたい」という人にはおすすめです!

ここでキーワードの1つ目で紹介した「拠点」が登場します。

車は維持費がかかったり、空間が狭いということはありますがキーワード1つ目の「拠点」の中で説明した「新しく空き家を借りる」というのが、とてもハードルが高く感じたり

「自分的には空き家を借りるのは何か違う」と感じている方は車の購入をおすすめします。

もちろん「いきなり購入するのは勇気がいる」という方もいると思うのでそういう方はレンタカーで経験してみるといいと思います。

幸い軽自動車のバンってレンタカーの中では比較的安く借りられるので興味のある方はぜひ一度、実際に運転したり、車中泊をしてみたりしてはいかがでしょうか?

今回の内容の復習

HSS型HSPが2021年を心地よく生きるためのキーワードは「拠点・自己表現・乗り物」

「拠点」は自分の好奇心を発揮するとともに、自分の身を負の刺激から守るために大事なこと

「自己表現」は自分の経験から学んだことを忘れないために、かつ常日頃から自分の幸せを追求するために大事なこと

「乗り物」は窮地を脱するために、かついつでも自分の身を守るために大事なこと

そして最後に、これら3つを意識しておくと自分の幸せを追求できるだけじゃなく、必然的に誰かの助けになることもできるということを覚えておいてください。

今回はHSS型HSPが今後の人生を心地よく生きるためのキーワードを紹介させていただきました。

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