どうもしょくのこです
今回は「同性に理解されにくいHSS型HSPの行動5選」という話をしていきます。
このブログでは好奇心旺盛で刺激に敏感と言われるHSS型HSPという気質が自分を説明するのに1番当てはまっているなと感じている私が
自身の体験や他の方から聞いた話をもとに人生を心地よく生きるためのヒントを考察し、発信しています。
注意ですが、あくまでも一個人の考察で「全てがHSS型HSPに当てはまる」というわけではないのでご了承ください。
同性に理解されにくいHSS型HSPの行動5選
①初対面の異性にフラットに話しかけられる
まず、この気質を自覚されている方って初対面の人と会ったときに自ら積極的に話しかけられる人が多い傾向にあります。
例えば、学校の新しいクラスの人だったり、新卒で入った会社の同期や先輩だったり
一人旅でふらっと立ち寄った飲食店の店員さんだったり、車の教習所の指導員の人だったり
商店街のお店の人だったり、とにかくいろいろな場面で出くわす初対面の人とちょっとした雑談から積極的なコミュニケーションを取りに行くという感じですね。
これは好奇心もありますが一緒にいる空間において
「相手に不快な気持ちになってほしくない」とか
「相手に緊張してほしくない」とか
気遣いからの行動で、言い換えれば「サービス精神」みたいなものでもあります。
さらにここには、幼い頃からの気遣いと好奇心の行動のうち
好奇心の部分を周りに受け入れられなくて
「自分は周りに合わせていかなければいけないんだ…」
という思い込みをしたまま成長したのも影響しているのか
気遣うことによって自分の好奇心を表すタイミングがあまりない
「初対面の人と接するのが1番楽」と感じる人もいます。
そしてこれは「相手が異性であっても変わらない」場合が多いです。
この部分で同性の人に誤解されてしまうんですよ…
例えば、とある新卒の女性の話でいうと
初めての同期との飲み会で
「飲み会の雰囲気が悪くなってほしくない」という気遣いの思いから
積極的にいろいろな人とのコミュニケーションを取る立ち回りをしていただけなのに
他の女性から「同期の男性にアピールしてる」とか
「男好き」みたいに影で言われるようになってしまったそうです
こういうような体験談すごくよく聞きます。
当人は「みんなにとって楽しい飲み会になってほしい」という気持ちから男女問わず、満遍なくいろいろ人に話しかけていただけなんですけどね…
もちろん男性でも似たような話があって
自分は「積極的に気遣いの行動」をしているつもりが他の男性に「あいつチャラくない?」みたいな感じで言われてしまうとか
男女ともにですが、当人からしてみれば当たり前の行動なので
「これでなぜ誤解されるのか?」気づかない場合があるんですよ
むしろ、周りがそうやって「動いてくれなさそう」と感じるとより過剰に動いてしまって
その結果「同性からいろいろなことを言われてしまう」
それで同性に対する嫌なイメージが膨れてますます同性の人が苦手になってしまうんじゃないかなと思います。
周りの人から言われることを気にしなければいいのですが
それが難しい人は
「気遣いの行動をしたときに揶揄する人が周りいないか?」を観察してから気遣いの行動をする。
もしくは気遣いの疲れや誤解で辛い思いをしているなら
まずは自分を気遣って
無理なコミュニケーションをしないと決めて過ごしていくのがいいと思います。
②1人〇〇が平気
これはどちらかというと女性に多いような気がするのですが、例えば、1人旅やソロキャンプ、1人焼肉、1人ディズニーなどですね。
これは人と一緒にいるときに
「自分の好奇心の感性を楽しめなかったり、気を遣うことに疲れてしまう」からこそ
「1人のマイペースで経験するのが好き」なだけなのですが
それを他の人に話すと
「よく1人で出来るよね」とか「絶対寂しいでしょ?」とか言われてしまうんですよね。
みなさんは心当たりありませんか?
ただ「孤独が好きか?」というと、本当のところ「自分の感覚を誰かと共有したい」という気持ちはあるけど
共感してもらえないことが多かったり、マイペースを崩されるのが嫌だったりで
誰かと一緒にいることを諦めて1人で過ごしていて無意識に寂しさを感じている人も多いと思います。
ここでの1番の理想は「自分がマイペースでいられる気を遣わなくていい人と感覚を共有できること」なんですけど、これかなかなか難しいんですよね…
なのでそういう人を見つけたい場合は
「自分の感覚を発信して誰かに見つけてもらえるように行動する」のが大事です。
今で言うとSNSやYouTubeがおすすめですね。
③異性のイメージがある行動が好き
これはあくまでも「世間一般のイメージ」という感じで捉えていただきたいのですが
例えば、女性の方でいうと居酒屋での1人飲み、車やバイク、ソロキャンプ、釣り、ゴルフなど
男性の方でいうと、家事炊事、ウインドウショッピング、手芸、アクセサリー作り、たわいの無い雑談などが好き
みなさんは心当たりがありますでしょうか?
世間のイメージでいう「男性が好きそうなもの」「女性が好きそうなもの」が自分には当てはまらなくて
「男性なのに変わってるよね?」
「女性なのに変わってるよね?」
と言われてしまう
私もすごく経験がありまして、例えば、幼稚園くらいのときはかけっことかよりもおままごとが好きだったり
家事炊事や雑談も好きでしたし、何より「おばちゃんっぽい」って言われる機会が多かったんですよ。
女性の方の場合はもしかしたら「おじさんっぽい」って言われたことある人いるんじゃないでしょうか?
④周りが異性ばかりの環境にいるのが平気
これは行動というより感覚的な話になるのですが
この気質を自覚されている方の仕事の体験談の中で男女ともに「異性が多い環境でも平気」と話される人多かったんですよ。
例えば、部活とか、サークルとか、習い事とか、職場とか、飲食店とかですね。
話を聞いてみると
同性の嫌な部分をたくさん見てきて嫌なイメージを持ってたり
好奇心を周りに理解されなかった当人が
対応する相手の性別が違うことによって
「自分と違うのは当たり前」と思えるのが楽だったり
という部分もあって異性の人が多い環境でも平気なんだそうです。
むしろ「そっちの方が楽」という人もいたりしました。
みなさんはそういうふうに感じたことありますか?
ちなみに私の場合は仕事の中でそう感じたことがあってたくさんの職場を経験して今振り返ってみると
「マイペースでいられる」かつ「異性が多い職場」では働きやすかったんですよ。
「性別が違うのだから理解されないのは当然」って思えるって
厳密にいうと良い動機ではないかもしれませんが、意外と気持ちが軽くなりますし
体力仕事などで頼られるのも、誰かの役に立ててる気がして働きやすかったです。
ただ、これも「理解できない」とか「よくそんなところで働けるな」って言われることもありましたね。
特に、私が以前働いていた職場なんて女性と男性の比率が9:1くらいだったので、よく言われてました。
私からしてみれば男性が集まったときの、遠慮ない悪口だったり、からかいだったり、闘争心むき出しの感じだったりがないから楽なんですけどね。
みなさんはこういう環境は平気でしょうか?
女性の方で「男性客ばかりのラーメン屋に1人で行くのが平気」とか
男性の方で「女性客ばかりのおしゃれなカフェに1人で行くのが平気」とか
⑤同性にこそ気を遣い過ぎてしまう
これは幼い頃から好奇心旺盛だったり、刺激に敏感だったりする部分の矛盾を自覚し
自分のことをよく観察していて「性別ならではの悩み」にもよく気がつくことがあったからこそ
同性の人に対して「理解してあげられるはず」と思って気を遣い過ぎてしまうという感じです。
みなさんは同性の人に対して
「気を遣いすぎてるな」って感覚ありませんか?
「男同士なんだから気を遣わなくていいのに」とか
「女同士なんだから気を遣わなくていいのに」とか
言われたことありませんか?
これだけならまだ問題ないのですが
「理解してあげられるはず」と同性に対して過剰に気を遣っていると
異性と相対してるときに「性別が違う」という部分からか、同性のときよりも気遣いが緩くなっていることがあります。
それを他の同性の人に見られたときに
「異性に対しては気を遣ってない」ある意味「壁を作っていない」というように見られ
先程の「初対面の異性にフラットに話しかけられる」というところで説明したような
同性の人から「異性とのコミュニケーションが好きな人なんだと誤解されてしまう」
ということがあるんですよ。
まとめ
今回は同性に理解されにくいHSS型HSPの行動5選という話をさせていただいたのですが、これらのことを知っておくだけで、同性との人間関係、異性との人間関係において「自分がどういうふうに見られてるか?」というのが理解して行動しやすくなると思うので、人間関係がうまくいかないと感じている人は意識してみてください。
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